不織布製マスクを洗って使うと?
必需品となったマスク。
今では、不織布マスクからガーゼマスク、布マスク、ウレタンマスク、立体マスク等感染予防を重視したものから、見た目重視のおしゃれなものまで季節やライフスタイルに合わせて様々な種類のマスクがありますよね。
みなさんがどの種類のマスクを使用しているのでしょうか。
普段使用されているマスク素材のアンケートをご覧ください。
(出展:日本トレンドリサーチによる調査)
■約9割が「不織布」のマスクを使用している
続いて、普段一番使っているマスクの素材について聞きました。
89.2%と約9割の方が「不織布」のマスクを使用しているようです。
それぞれの素材のマスクについて、一番使用している理由を聞きました。
「不織布」のマスクを一番使用している理由
会社から支給されているマスクが不織布だから。(60代・男性)
医者に勧められた。(60代・男性)
1番感染防止になるとテレビで言っていたから。(30代・女性)
コストパフォーマンスが良いと思うから。(40代・男性)
布製を使って安く抑えたいが洗うのが面倒なので安い不織布のマスクを使っている。(50代・男性)
取り替えるのが簡単だから。(70代・男性)
ウィルス感染予防が高いし、仕事場で不織布マスクが必須になっていますので使用しております。(60代・女性)
これでないと駄目という人が圧倒的多数のように聞こえる為。(50代・女性)
理由は様々ではありますが、上記の様に多くの方が不織布マスクをを使用していることが分かりますよね。
不織布製マスクを洗って使用すると?
結論からいってしまえばマスクの機能が低下してしまいます。
一般的な不織布マスクは使いきりマスクのため洗って使用することを想定していないようです。
不織布マスクのパッケージにも「使いきりマスクのため、洗濯などによる再使用はできません」と記載があります。
「衛生面・機能面から、1日1枚の使用をおすすめします」という記載もありました。
なぜ機能が低下してしまうのか?
不織布というのは、 繊維あるいは糸などを織ったりせず、熱的、機械的、化学的作用により繊維を接着またはからみ合わせた薄いシート状の布で形成されています。
また不織布製のマスクは、外側の表面不織布、内側の額に触れる不織布、中間に挟んだフィルター機能を有する不織布でできている3層構造のものがほとんどだと思います。
不織布の網目の大きさで捕集するだけでなく、中間層のフィルター不織布に捕集機能を発揮する加工(帯電加工)を施すなど、各素材に最新の技術を採用した不織布で構成しています。
洗う(洗濯する)となると、軽くでも押し洗いや揉み洗いすることになりその際に、少しずつその繊維が破壊されていきます。
特にウィルスをキャッチする仕組みとなっている中間層のフィルター、いわゆる捕集機能を持つ部分の効果が減少してしまってはせっかくマスクをしていても感染予防の効果がどんどん減少してしまいます。
以上のことを考えると、洗って使用するのではなく、できればその都度新しいマスクを使用していきたいですね。
とはいえ最近では洗える不織布マスクもあるようですが、一般的な不織布製マスクを洗って使用する際は、効果が減少してしまうことを承知のうえで正しい方法で洗って使用していただければと思います。
マスクの正しい使用方法を理解し、マスクの除菌もしてしっかりと感染予防対策をしていきましょう♪
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